前年3月に退職して年内に就職ができなかったので、年末調整をしていないため翌年の2月には確定申告の必要があります。
これは2014年の内容を書き直したものです。
確定申告する必要がある?
毎年2月16日から3月15日までの1か月間は確定申告の時期です。
前年に年末調整をしていれば確定申告をする必要は無いですが、年末調整する前に退職した場合には「1月1日から退職日まで」に得た収入を自分自身で確定申告する必要があります。「なんだかよくわからない」「面倒くさそう」とのイメージがありますが、会社員としての給与しか収入が無いのであれば、退職時に貰った源泉徴収票の数字を入力するだけなので簡単です。
会社員は税金を納め過ぎていることが多く還付金としてお金が戻ってくる場合がほとんどなので、面倒でも確定申告しておきましょう。
還付金の使い道は決まっている
還付金の金額は人によって違うでしょうが、戻ってきた還付金は無駄遣いしてはいけません。
6月から7月ぐらいに市役所から『住民税(道府県民税と市町村民税)』の請求書が届きます。この住民税は前年の収入から計算され支払い義務が生じるので、支払い時に無職だろうと何だろうと支払わなければなりません。
そのため、還付金は住民税の支払いに使用すると良いでしょう。