情報セキュリティマネジメント試験の勉強法

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平成31年(2019年)度に行われた春期試験(4月)で “情報セキュリティマネジメント試験(SG)” を受験し『合格』することができました。そこで、試験対策に行った勉強を紹介します。

勉強期間

そもそも突発的に「受験しよう」と思い立ったので、受験の申し込みも締め切りのギリギリである02月下旬でした。

試験日が4月の中頃なので2ヵ月程しか時間が無かったですが、実際に勉強を開始できたのは3月に入ってからなので、勉強期間は1ヵ月半と言ったところです。

情報処理技術者試験は、スキルレベルが “1” から “4” まで設定されており、情報セキュリティマネジメント試験はスキルレベル2に位置するため難易度は決して高くないですが、IT業界の独特な言葉が多く登場するため、不慣れな人は勉強時間を長めにとったほうが良いでしょう。

使用した教材

勉強に使用した教材は “教科書となる書籍” と “過去問題集” の2冊です。情報処理技術者試験は過去に出題された問題と同じことも多いので、過去問題集は必須です。

参考書は、情報処理技術者試験は覚える事柄が多いので、移動中などに繰り返し勉強できる書籍がオススメです。ただ、電車の中など混雑する公共の場所では邪魔にならないよう比較的に小さな書籍を選びました。

過去問題集は、サイズは気にせず内容に特化した書籍が良いでしょう。特に “問題” と ”解答・解説” が可能な限り見開きまたは次ページとなっていると勉強しやすいです。

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勉強の手順

前述したように覚えることが多いので繰り返しの勉強が重要となります。

まず、教科書となる書籍を最初から最後まで目を通します。この時に「理解できない」「良くわからない」と言う箇所があっても無視して良いでしょう。いちいち調べたりしていると進まずに心が折れ挫折する人が多いです。

次に、過去問題集の “問題” と “解答・解説” も最初から最後まで目を通します。この時に「問題を解く」ことはせずに教科書の代わりとして目を通します。もちろん、解説を読んでも理解できないことが多いですが「どういう問題が出るのか?」だけでも感じ取っておきます。

読み込んだ “過去問題集” を踏まえ、教科書となる書籍を使って「理解できない」「良くわからない」と言った箇所を調べ頭に入れます。情報セキュリティマネジメント試験は「言葉の意味」を調べることが多いので難しくは無いでしょう。

ある程度、頭に入ったら過去問題集の「問題を解く」ことをしていきます。前述した問題集を使っている場合には、問題の次に解答・解説のページが来るので、1問ごとに解答・解説を読むようにしましょう。

以降は、試験日まで「教科書となる書籍」「過去問題集」を繰り返します。試験が「初めて」という人は、1回分の過去問題を実際に時間を測って模擬試験しておくと良いでしょう。

まとめ

過去問題からの出題も多いですが、IT業界のスピードは速いため「最適な対策を選べ」のような問題では、今昔で解答が異なる場合が今後に出てくる可能性があります。

そのため、問題と解答を覚えるのでは無く理解したうえで解答できるようにしたほうが良いでしょう。

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