Wordの文書を縦書きにする方法

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Wordに限らず昨今では文書を “横書き” で作成することが多いですが、日本では古くから “縦書き” の習慣もあり根強く残っている場面があります。Wordのデフォルトでは横書きになっていますが、これを設定により縦書きに変更することができます。

横書きと縦書き

特殊な場合を除き何らかの文書を書く際には横書きで作成するのが一般的となっています。特に企業などでは横書きの傾向が強く縦書きにする場面というのは “退職願(退職届)” ぐらいかもしれません。

とは言え、縦書きの習慣を持った企業を相手に仕事をする場合などには、縦書きによる資料の作成が必要となる場面があるかもしれません。また、書籍などの原稿は縦書きで記述することも多いので、まだまだ縦書き文化は根強く残っているでしょう。

Microsoftが提供するWordでは横書きがデフォルトとなっていますが、これを縦書きに変更するのは設定より文字列の方向を変えるだけで簡単にできます。

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文字列の方向を設定する手順

  1. リボンの “レイアウト” より『文字列の方向』をクリックします。

    Windows 10→Word

  2. 表示されたメニューより『縦書き』を選択します。
    元に戻す場合には『横書き』を選択します。

    Windows 10→Word

文字列の方向を設定するやり方は以上です。

文字列の方向を変更すると、それに合わせて用紙の向きが変わることがあるので、必要に応じて元に戻すのを忘れないようにしてください。