Windowsに対して更新プログラムをダウンロード&インストールする[Windows Update]は自動的に行われるためユーザーが意識する必要はありませんが、「アップデートされては困る」と言う場合には、期間を指定して一時的に停止することができます。
Windows Updateの挙動
Windows Updateは自動で行われ、更新プログラムのダウンロード&インストール中もパソコンを使い続けることが可能な場合が多いですが、再起動を要求されたりと「急ぎなのにパソコンが使えない」と言ったことが少なからずあります。
そのため、「Windows Updateを停止したい」と思う人は多いでしょうが、Windowsの仕様として「停止できない」のはもちろん、セキュリティ的にも「停止するの非推奨」です。
とは言っても、「アップデートされては困る」と言う場面では期間を定めて一時的に停止させることができるようになっています。
更新の一時停止を設定する手順
- 設定より【更新とセキュリティ】を選択します。
- 更新とセキュリティの[Windows Update]より【詳細オプション】を選択します。
【更新を7日間一時停止】を選択すると即座に停止できます。
- 詳細オプションの[更新の一時停止]より【一時停止期間】を選択します。
最大で35日間の停止が可能です。
- 更新が一時停止されます。
更新の一時停止を設定するやり方は以上です。
一時停止を解除する手順
一時停止を解除するやり方は以上です。
更新とセキュリティの[Windows Update]より更新プログラムのチェックをクリックすることで手動によるアップデートを行うこともできます。
そのため、一時停止する前に手動でアップデートしておく方が、少しでもセキュリティリスクを下げることができるかもしれません。

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