Windows 10のWindows Updateは必要な更新プログラムを自動的にダウンロードするようになっているので、「通信速度が遅い」と言ったことがある場合には使用する通信速度(帯域幅)を指定しておくと良いかもしれません。
Windows Updateの通信速度を指定する
パソコンを使用していて「通信速度が遅い」と感じることがあるかもしれません。原因は様々に考えられるため一概には言えませんが、原因の1つとしてWindows Updateがあります。
Windows Updateは時に大容量の更新プログラムをダウンロードすることがあり、ダウンロードに時間がかかり通信速度を取られると他の通信が遅くなることがあります。
そのため、Windows 10ではWindows Updateが利用できる通信速度(帯域幅)を指定できるようになっています。また、以前から割合による指定が可能でしたが、アップデートによって数値による絶対値で指定できるようになりました。
通信速度を絶対値で指定する手順
- 設定より『更新とセキュリティ』を選択します。
- 更新とセキュリティの “配信の最適化” より『詳細オプション』を選択します。
- 詳細オプションより『ダウンロード設定』を変更します。
必要に応じて『アップロードの設定』も変更しておくと良いでしょう。
通信速度を絶対値で指定するやり方は以上です。
数を小さくし過ぎるとWindows Updateに支障が出ることが考えられるため、様子を見ながら最適な値を探ってみると良いでしょう。