以前のWindowsパソコンではタッチパッドで「カーソルを動かす」「クリックする」ぐらいしかできませんでしたが、Windows 10では【高精度タッチパッド】を用いることで、MacBookの様なジェスチャーによる操作が使えるようになっています。
高精度タッチパッドとは?
タッチパッドは指1本で「カーソルを動かす」「クリックする」と言った操作をするのが一般的でしたが、2本や3本など複数の指を同時に使うことできるタッチパッドを高精度タッチパッドと呼びます。
これにより、スマートフォンのタッチパネルのようにジェスチャーによる操作が可能になり、これまでできなかった操作をマウスを使わずに行うことができます。
手元のパソコンに高精度タッチパッドが搭載されているかは設定より確認することができます。
高精度タッチパッドを確認する手順
- 設定より【デバイス】をクリックします。
- デバイスの[タッチパッド]より確認できます。
対応している場合、「お使いのPCには高精度タッチパッドが用意されています。」などと表示されます。
高精度タッチパッドを確認するやり方は以上です。
高精度タッチパッドを設定する手順
- 設定より【デバイス】をクリックします。
- デバイスの[タッチパッド]より【タップ】【スクロールとズーム】【3本指ジェスチャ】【4本指ジェスチャ】などの項目を変更します。
高精度タッチパッドを設定するやり方は以上です。
不慣れな場合、2本指のジェスチャーだけでも操作性が良くなります。特に「2本の指でタップして右クリックする」「2本の指をドラッグしてスクロールする」を覚えておくだけでも便利です。