パソコンでエラーが多発するなどの場合、システムファイルの破損が考えられます。Windowsにはシステムファイルのチェックして必要に応じて修復するツールが用意されているので、実行すると問題を解決できるかもしれません。
リカバリーや初期化をする前に
パソコンの調子が悪い場合、一般的にはリカバリーや初期化を進められることが多いですが、そう簡単には実行できないのが現実でしょう。
調子が悪い原因は様々に考えられるため一概には言えませんが、システムファイルの破損によってエラーが多発しているような状態であれば、修復ツールを使って解決することができるかもしれません。
もちろん、全てのエラーが解決できるわけではありませんが、試してみる価値はあるでしょう。
システムファイルを修復する手順
大切なデータは事前にバックアップをオススメします。
- Windows PowerShell(管理者)を起動します。
PS C:\WINDOWS\system32>
- 次のコマンドを実行しWindows Updateより必要なファイルを取得します。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
- 次のコマンドを実行しシステムファイルチェッカーで修復します。
sfc /scannow
システムファイルを修復するやり方は以上です。
修復の必要が無ければ実行されないので、調子が悪いと感じたら操作してみると良いかもしれません。