パソコンに接続している内部ストレージ/外部ストレージの容量は購入時に確認することが多いですが、Windows上から確認することもできます。[総容量]や[空き容量]はもちろん[アプリ]や[ドキュメント]などカテゴリー別の[使用容量]も確認できます。
ストレージの容量
パソコンに搭載されている[HDD]や[SSD]の容量は、購入時にカタログやPOPのスペック表などから確認することが多いでしょうが、実際に使える容量は少ないのが一般的です。
これは[カタログ(1 GB = 1000×1000×1000 Byte)]と[パソコン上(1 GB = 1024×1024×1024 Byte)]や[Windows]と[Mac]で計算方法が異なるのが原因です。また、DtoD領域(リカバリー領域)のためにパーティションが分けられ不可視になっていると、その分の容量も少なくなることがあります。
このため、実際に使用できる容量(空き容量)は、パソコン上から確認するのが正確です。以前はエクスプローラーから空き領域ぐらいしか確認できませんでしたが、Windows 10以降では設定よりアプリやドキュメントに一時ファイルと言ったカテゴリー別に使用量を確認することができるようになりました。
また、内部ストレージだけでなく、SDカードと言った外部ストレージも同様に確認できます。
エクスプローラーから確認する手順
- エクスプローラーの左ペイン(フォルダーの一覧)より【PC】を選択します。
- 各ドライブの[空き領域]を確認できます。
各ドライブを右クリックして表示されるメニューから【プロパティ】を選択するとグラフで見ることができます。
エクスプローラーから確認するやり方は以上です。
設定から確認する手順
内部ストレージの場合
- 設定より【システム】を選択します。
- システムの[記憶域]より【ローカルディスク(C:)】を確認できます。
外部ストレージの場合
- システムの[記憶域]より【他のドライブの記憶領域利用状況を表示する】を選択します。
- 他のドライブの記憶領域利用状況を表示する より【(対象のドライブ)】を選択します。
- 選択したドライブを確認できます。
設定から確認するやり方は以上です。
空き容量が不足するとトラブルが発生しやすいので、常に一定の空き容量を確保するようにした方が良いです。

Windows 10でCドライブの空き容量を増やす方法
パソコンを長く使っていると[Cドライブ]にデータが蓄積され空き容量が不足してしまうことがあります。空き容量が不足するとエラー(ディスク領域不足)が発生することもあるので、一定の空き容量は確保するようにしましょう。