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WindowsでCPUのパフォーマンスを設定する方法

WindowsでCPUのパフォーマンスを設定する方法

2023年7月18日

WindowsではCPUの性能を操作することができる場合があります。特にノートパソコンの場合、「持ち出している時は省電力」「電源に接続しているときは高パフォーマンス」のように状況に合わせて変更されるよう設定しておくと良いでしょう。

CPUの性能

「電源に接続した状態」と「バッテリーに接続した状態」で同じ作業をするとは限らず、特に後者はバッテリー残量の問題もあり簡単な作業に留めることもあるかもしれません。

この時、外出中(バッテリー接続時)には「あえてCPUの性能を下げて動作させる」と言うことでバッテリーの消費を抑えることができます。また、逆に電源に接続できるのであれば「CPUを最大パフォーマンスで動作させる」と言うことでパフォーマンスを上げることができます。

Windowsではプロセッサの電源管理で変更することができます。

プロセッサの電源管理を変更するやり方

  1. 設定より【システム】を選択します。
    Windows 10→設定

  2. システムの[電源とスリープ]より【電源の追加設定】をクリックします。
    Windows 10→設定→電源とスリープ

  3. コントロールパネルの[電源プランの選択またはカスタマイズ]より選択し【プラン設定の変更】をクリックします。
    デスクトップパソコンのようにバッテリー残量を気にしないのであれば【高パフォーマンス】などを選択すると良いでしょう。

    Windows 10→コントロールパネル→電源オプション

  4. プラン設定の変更より【詳細な電源設定の変更】をクリックします。
    Windows 10→コントロールパネル→電源オプション→プラン設定の変更

  5. 電源オプションの[プロセッサの電源管理]より【最小のプロセッサの状態】【最大のプロセッサの状態】を変更します。
    任意ですが、バッテリー消費を抑えたい場合は【最大のプロセッサの状態】を下げ、パフォーマンスを上げたい場合は【最小のプロセッサの状態】を上げます。

    Windows 10→コントロールパネル→電源オプション→プラン設定の変更→電源オプション

プロセッサの電源管理を変更するやり方は以上です。

プロセッサの電源管理が表示されていない場合、レジストリを変更することで表示させることができます。

レジストリを編集するやり方

操作を誤ると何らかのトラブルが発生する場合があるのでバックアップを推奨します。また、すべて自己責任にて実行し何が起きても一切の責任は負いません。
  1. レジストリエディタより以下の場所を開き[Attributes]のDWORD(32bit)値を【2】に変更します。
    コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\54533251-82be-4824-96c1-47b60b740d00\be337238-0d82-4146-a960-4f3749d470c7
    

    Windows 10→レジストリエディタ→電源→Turbo Boost

  2. レジストリエディタより以下の場所を開き[Attributes]のDWORD(32bit)値を【2】に変更します。
    コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\54533251-82be-4824-96c1-47b60b740d00\bc5038f7-23e0-4960-96da-33abaf5935ec
    

    Windows 10→レジストリエディタ→電源→クロック上限

    Attributesが無い場合には新規に作成します。

レジストリを編集するやり方は以上です。

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