当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Windowsの回復ドライブを作成する方法

Windowsの回復ドライブを作成する方法

2017年5月18日

Windowsには “回復ドライブ” と呼ばれる機能が搭載されています。リカバリーディスクやDtoD領域がないパソコン(ポータブックなど)は回復ドライブを作成しておくと安心です。

回復ドライブってなに?

回復ドライブとは、Windowsが何かしらのトラブルによって正常に起動しなくなった際に、それを修復し正常に起動できるようにする機能です。

一般的なパソコンであればリカバリーディスクやDtoD領域からリカバリーすることができるので、回復ドライブを必要とする機会はほとんどありません。

しかし、昨今では専用のリカバリー方法を用意していない製品(ポータブックなど)もあるので、その場合には事前に作成しておくことが推奨されます。

回復ドライブを作成するやり方

回復ドライブの作成にはUSBメモリーが必要になります。必要な容量はパソコンによって異なり作成途中に表示されるので、新規に購入する場合には一度実行し必要な容量の確認をオススメします。
  1. コントロールパネルよりか『回復』をクリックします。

    Windows 10→コントロールパネル→大きいアイコン

  2. 高度な回復ツールより『回復ドライブの作成』をクリックします。

    Windows 10→高度な回復ツール

  3. 回復ドライブの作成より “システムファイルを回復ドライブにバックアップします” をチェックし『次へ』をクリックします。

    Windows 10→回復ドライブの作成

    Surfaceシリーズなど別に用意された回復イメージを使う場合にはチェックは外します。
  4. USBフラッシュドライブの接続より “必要な容量” を確認しUSBメモリーを接続します。

    Windows 10→回復ドライブの作成

  5. USBフラッシュドライブの選択より “対象のUSBメモリー” を選択し『次へ』をクリックします。

    Windows 10→回復ドライブの作成

    画像の “使用可能なドライブ” に表示されている「回復」は、使用するUSBメモリーによって異なり「ラベルなし」などと表示される場合もあります。
  6. 回復ドライブの作成より表示内容を確認し問題がなければ『作成』をクリックします。

    Windows 10→回復ドライブの作成

  7. 「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら『完了』をクリックします。
    Windows 10→回復ドライブの作成

回復ドライブを作成するやり方は以上です。

Windows 10の場合には “インストールメディア” を作成すれば、回復ドライブが無くともクリーンインストールなどを実行することができます。

参考 Windowsのインストールメディアをメディアクリエイションツールで作成する方法