インターネットへ接続できるデバイスには “IPアドレス” が割り当てられています。Windowsパソコンでは、これを表示して確認するのが意外と「わかりにくい」ので注意が必要です。
パソコンやスマートフォンなどインターネットへ接続できるデバイスが増えてくると、各デバイス間をUSBなどの “有線” では無くWi-Fiなどの “無線” で接続したくなる場合があります。
Windows 10では “IPアドレス” を表示し確認する手段がいくつか用意されていますが、そのうち「Windows 10の場合」と「それ以外の場合」に分けて紹介します。
Windows 10の場合
Windows 10では “設定” より表示し確認するのが簡単です。
- 設定より『ネットワークとインターネット』を選択します。
- ネットワークとインターネットの “状態” より『ネットワークのプロパティを表示』を選択します。
- ネットワークのプロパティを表示より “IPv4アドレス” または “IPv6アドレス” を確認します。
小規模なネットワークであれば “IPv4アドレス” で問題ないことが多いですが、必要に応じて “IPv6アドレス” を使うと良いでしょう。
それ以外の場合
Windows 10でも可能ですが “コマンドプロンプト” から表示し確認するのが簡単です。
- コマンドプロンプトより “コマンド” を実行します。
ipconfig
- 表示された内容より “IPv4アドレス” または “IPv6アドレス” を確認します。
小規模なネットワークであれば “IPv4アドレス” で問題ないことが多いですが、必要に応じて “IPv6アドレス” を使うと良いでしょう。
Windows IP 構成 Wireless LAN adapter Wi-Fi: 接続固有の DNS サフィックス . . . . .: リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.XXX.XXX サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0 デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 192.168.XXX.XXX
IPアドレスを確認するやり方は以上です。
デバイス毎に異なり、環境によっては接続する度に任意のタイミングで変わる場合があるので、注意してください。