スマートフォンは “iPhone” でパソコンは “Windows” と言う組み合わせで使っている人は少なく無いでしょう。Windows 11やWindows 10のiCloudアプリとChromeブラウザを組み合わせると、iPhoneのキーチェーンをパソコンでも使うことができるようになります。
iCloudアプリとChrome拡張機能
Windows 11やWindows 10で使えるiCloud for Windowsアプリは、iCloudに保存されているデータをパソコンに同期する機能がありますが、バージョン12よりiCloudキーチェーンの同期が可能になりました。
ただし、この機能を使うには “iCloud for Windowsアプリ” だけでなく、Chromeブラウザの拡張機能である “iCloudパスワード” が必要です。
両方をダウンロード&インストールしたのち、有効化することで使えるようになります。
iCloudパスワードを有効にするやり方
- iCloud for Windowsより『パスワード』をチェックします。
『パスワード』が無い場合にはMicrosoft Storeよりバージョン12.0以降へアップデートする必要があります。
- ダイアログの指示に従ってChrome拡張機能をダウンロード&インストールします。
Chromeブラウザから『iCloudパスワード – Chrome ウェブストア』へアクセスしても同様です。
- 拡張機能のアイコンをクリックし有効にします。
アイコンが表示されていない場合は表示を切り替えると便利です。
iCloudパスワードを使うやり方
- Chromeブラウザで対象のWebサイトにアクセスします。
- 拡張機能のアイコン(iCloudパスワード)をクリックします。
アイコンが表示されていない場合は表示を切り替えると便利です。
- ダイアログより『(対象のパスワード)』を選択します。
iCloudパスワードを使うやり方は以上です。

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