Windowsには、よく使うファイルやフォルダーへ素早くアクセスするために “ショートカット” と呼ばれる機能があります。このショートカットはファイルやフォルダー以外にも任意のショートカットを作成することができます。
ショートカットとは?
コンピューターはフォルダー(ディレクトリ)を用いた階層構造でファイルなどを管理していることが多いです。
階層の深いフォルダーやファイルにアクセスするにはフォルダーを何度も開く必要があり面倒なので、近道するためのアイコン(ファイル)を作成することができ、これをショートカットアイコン(ショートカットファイル)と呼びます。
ショートカットアイコンは “ファイル” や “フォルダー” であれば「対象を右クリック」→「コンテキストメニューより『ショートカットの作成』を選択」するだけで作成することができますが、それ以外にも “URL” や “コマンド” など任意のショートカットを作成することもできます。
任意のショートカットを作成する手順
- 任意の場所で何も無い所を右クリックします。
- コンテキストメニューより『新規作成』→『ショートカット』を選択します。
- ショートカットの作成の “項目の場所を入力してください” に『(任意の値)』を入力し次へをクリックします。
任意の値には “ファイル” や “フォルダー” はもちろん “URL” や “コマンド” などを入力することもできます。「ファイル C:\Program がみつかりません」とエラーが表示される場合には、パスを『”(ダブルクォーテーション)』で囲う必要があるので注意してください。
- ショートカットの作成の “このショートカットの名前を入力してください” に『(任意の値)』を入力し完了をクリックします。
- ショートカットアイコンが作成されます。
ショートカットアイコンを手動で作成するやり方は以上です。
ちなみに、このショートカットアイコンには、左下に矢印マークが付与され元のファイルと区別されているので、削除しても元のアイコン(ファイル)が削除されることはありません。

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