ふとWindows 10をシャットダウンしようと思ったら、画面左下のスタートボタンが反応しなくなってしまってシャットダウンや再起動ができなくなってしまいました。Windowsではスタートメニュー以外からでもシャットダウンや再起動など電源の操作が可能です。
Control-Alt-Deleteの同時押し
キーボードでは「Ctrl」+「Alt」+「Del」と表記されていることが多いです。「Ctrl」+「Alt」を押しながら「Del」を押すと認識されやすいです。
Windowsを長らく使用している人なら1度は使ったことのある有名なキーコマンドです。もともとはハングアップ(フリーズ)した際に強制再起動させる際に試すコマンドの1つですが、WindowsXPなどではハングアップ(フリーズ)することがまれになってきたので使ったことのない人もいるかもしれません。
Windows 10ではControl-Alt-Deleteの同時押しをするとメニューが表示され様々な操作が可能です。
Control-Alt-Deleteの同時押しでできる操作
Control-Alt-Deleteの同時押しで表示されるメニューは以下の通りです。キャンセルする場合にはメニューから「キャンセル」をクリックするか「Esc」キーを押下します。
ロック | ロック画面を表示させます。パスワードを入力しない限りパソコンを操作不能にするので離席する際などに使用します。 |
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ユーザーの切り替え | 現在使用しているユーザーを別のユーザーに切り替えます。複数のユーザーで使い分けている場合に使用します。 |
サインアウト | ログアウトとも言います。現在使用しているユーザーからログアウトしてログイン画面を表示します。 |
パスワードの変更 | 現在ログインしているユーザーのパスワード変更画面を表示します。 |
タスクマネージャー | タスクマネージャーを表示します。 |
キャンセル | Control-Alt-Deleteの操作をキャンセルし元の画面に戻します。 |
また、右下の電源ボタンからは「スリープ」「シャットダウン」「再起動」を選択することができます。
まとめ
Windows 10はまだまだ不安な部分があるので、操作不能になって困らないようにControl-Alt-Deleteキーの操作は覚えておいた方が良いかもしれません。