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Windowsでクリップボードに複数の項目を保存する方法

Windowsでクリップボードに複数の項目を保存する方法

2019年4月11日
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過去のWindowsでは[クリップボード]に保存できるのは1つだけでしたが、Windows 11やWindows 10では【クリップボードの履歴】が使えるようになっており、複数の項目を保存できるようになっています。

クリップボードとは?

任意のデータに対してコピー切り取りなどの操作をした上で、別の場所に張り付け(ペースト)ることをコピペ(コピー&ペースト)などと呼びますが、この際に利用される一時的な保存領域をクリップボードと呼びます。

Windowsでは古くから利用することのできた機能ですが、コピー(切り取り)した内容は1つしか保持されず、繰り返してコピーなどをすると最後の操作で上書きされてしまうことになります。

このため、複数の項目を保持することのできるソフトウェア(アプリケーション)などが登場していましたが、Windows 11やWindows 10では標準機能として複数の項目を保持できるようになりました。これをクリップボードの履歴と呼びます。

クリップボードの履歴の使いかた

Windows 11を例とします。Windows 10でも同様の操作が可能ですが文言などが異なる場合があります。

オンにするやり方

  1. 設定より【システム】>【クリップボード】を開きます。
    Windows 11→設定

  2. クリップボードより【クリップボードの履歴】のオン/オフを切り替えます。
    Windows 11→設定→システム→クリップボード

履歴から貼り付けるやり方

  1. キーボードより(Windows)+Vキーを押下します。
    Windows 11→ソフトウェアキーボード→タッチキーボード

  2. [クリップボードの履歴]より選択します。
    Windows 11→クリップボードの履歴

クリップボードの履歴の使いかたは以上です。

また、クリップボード履歴を使うと「クリップボードの内容を消す」と言うことができるようになります。