Windows 10でバッテリー節約機能を使う方法

デスクトップ Windows

ノートパソコンなどでは搭載されている[バッテリーの容量]や[使用状況]によって稼働時間が大きく変わります。そのため、少しでも長く使えるようWindowsには【バッテリー節約機能】が搭載されています。

バッテリー節約機能とは?

一部の機能をオフにすることでバッテリー消費を減らす機能をバッテリー節約機能と呼びます。

主に「バックグラウンド動作」や「プッシュ通知」などが制限されるため、場合によってはアプリケーションが正常に動作しない可能性もあるので、残念ながら常時の使用には適していません。

このため、「指定したバッテリー残量になったらバッテリー節約機能を自動的にオンにする」と言った使いかたが適しています。もちろん、状況に合わせて手動でオン/オフを切り替えることも可能です。

バッテリー節約機能を設定する手順

  1. 設定より【システム】を選択します。

    Windows 10→設定

  2. システムの[バッテリー]より【バッテリー節約機能】の各項目を変更します。
    [バッテリー節約機能(オン/オフ)][次の値になったらバッテリー節約機能を自動的にオンにする][バッテリー節約機能がオンのときは画面の明るさを下げる]を変更します。ただし、電源に接続されている場合はグレーアウトされオン/オフの切り替えはできません

    Windows 10→設定→システム→バッテリー

バッテリー節約機能を設定するやり方は以上です。

合わせて[電源とスリープ]の設定も見直しておくと良いでしょう。

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バッテリー節約機能を切り替える手順

  1. タスクバーより【アクションセンターアイコン】をクリックします。
    アクションセンターアイコンは、タスクバーの一番右にある[(吹き出し)]のアイコンです。

    Windows 10→タスクバー→ニュースと関心事項

  2. アクションセンターより【バッテリー節約機能】をクリックします。
    クリックする毎にオン/オフが切り替わります。ただし、電源に接続されている場合はグレーアウトされオン/オフの切り替えはできません。

    Windows 10→タスクバー→アクションセンター

バッテリー節約機能を切り替えるやり方は以上です。

バッテリー節約機能をオンにすると「画面が暗い」「パフォーマンスが落ちる」「新着メールの通知が無い」などの不都合が生じることがあります。変更することも可能ですが、バッテリー節約機能の効果が薄くなるので注意してください。