Windows 10でバックグラウンドアプリを設定する方法

デスクトップ Windows

Windowsではユーザーが起動していなくとも動作しているアプリが複数あり、これを「バックグラウンドアプリ」などと呼びます。これらのアプリは必ずしも必要で無い場合もあるので見直してみると良いでしょう。

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すべてのパソコンがWindowsを快適に動作させられるとは限らず、なかには性能が足りない場合も少なくありません。このような場合には設定を変更することで改善できる場合があります。

バックグラウンドで動作する理由

アプリを使用していないくても動作している状態をバックグラウンドと呼びます。イメージしやすいのがメールアプリでメールを自動受信させようとすればバックグラウンドでの動作は必要不可欠です。

しかし、そういったアプリとは別にバックグラウンドで動作させる必要のないアプリもあり、できるだけ無駄な処理を抑えたいのであればバックグラウンドでの起動をオフにすると良いでしょう。

ただし、これをオフにすることで思わぬトラブルが発生する可能性もあるので、慎重に選択する必要があります。

バックグラウンドとフォアグラウンドの違いとは?
スマートフォンはパソコン等、デバイスを使っていると【バックグラウンド】と【フォアグラウンド】と言う言葉が登場することがあります。【バックグラウンド】と【フォアグラウンド】は対義語であり、それぞれ逆の意味で使われます。

バックグラウンドアプリを変更する手順

  1. 設定より【プライバシー】を選択します。
    Windows 10→設定

  2. プライバシーの[バックグラウンドアプリ]より【(バックグラウンドでの実行を許可するアプリ)】のオン/オフを切り替えます。
    Windows 10→設定→プライバシー→バックグラウンドアプリ

バックグラウンドアプリを変更するやり方は以上です。

Windowsでは他にも[スタートアップ]と呼ばれる項目があるので見直しておくと良いでしょう。

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