「キーボードが取り外せる」「キーボードが備わっていない」と言ったパソコンでもWindowsは使うことができます。これらは「Windowsタブレット」「2in1パソコン」などと呼ばれ、スマートフォンなどのように「指でタッチして操作する」と言うことが可能です。
初期設定
Windowsをタブレットとして使う場合にはタブレットモードと呼ばれるモードに切り替える必要があります。
ただし、原則として「キーボードが接続されていない」などハードウェアに応じて自動で切り替わることが多いので気にする必要はありません。
ただ、Windows 10では手動でも切り替えることも可能なので、上手く動作しない場合には切り替えてみると良いでしょう。

キーボード
文字入力などは画面上にキーボードを表示するタッチキーボード(スクリーンキーボード)を用います。

画面の回転
画面の向きに合わせて画面が回転するかを設定することができます。

指で操作する
クリック
「マウスでクリックする」と言う操作は「指でタップする」と言う操作に置き換わります。
このため、マウスのクリック/ダブルクリックと同様に、シングルタップ(1回タップ)すると選択、ダブルタップ(2回タップ)すると実行となります。
右クリック
「マウスで右クリックする」と言う操作は「指でロングタップ(長押し)する」と言う操作に置き換わります。
ただし、「指を離したとき」に右クリックと判定されるので、慣れないと違和感があるかもしれません。
また、ロングタップを認識した段階で、タップした位置に[□]が表示されるので目安にすると良いでしょう。
ドラッグ&ドロップ
ドラッグは「指でロングタップ後に移動する」で、ドロップは「ドラッグした指を離す」です。
また、ドロップした際にメニューが表示され[ここにコピー][ここに移動]などが表示されるので必要な項目を選択します。
右クリックと同様にロングタップを認識した段階で、タップした位置に[□]が表示されるので目安にすると良いでしょう。
デスクトップを表示
Windowsでは「画面の右下を1回タップする」だけで全てのウィンドウを最小化し「デスクトップを表示する」と言うことができます。
