Windowsで使用するマウスは一般的に右手で使うようになっていますが「左利き」や「左手で使いたい」と言う場合、設定より【主に使用するボタン】を変更することでボタンの割り当てを逆にすることができます。
主に使用するボタンとは?
パソコンなどで用いる[マウス]は右手で使うようになっていることが多く、左右のボタンのうち左が[(左)クリック]で右が[右クリック]となります。この時、[(左)クリック]に当たるボタンが主に使用するボタンです。
左利きであっても「マウスは右手で使う」や右利きでも「マウスを左手で使いたい」と言う人がいるかもしれません。左右のボタンのどちらが主に使用するボタンかは人によって異なるでしょうから、使いやすいよう設定を変更すると良いでしょう。
ちなみに、左利き用のマウスも販売されていますが、左右対称のマウスであれば設定を変更する方が簡単です。

エレコム マウス 左手用 M-XT4DRBK
主に使用するボタンを変更する手順
Windows 11
- 設定の[Bluetoothとデバイス]より【マウス】をクリックします。
- マウスの[マウスの主ボタン]より【右】を選択します。
手と項目が逆になるので注意してください。
Windows 10
- 設定より【デバイス】を選択します。
- デバイスの[マウス]>[主に使用するボタン]より【右】を選択します。
手と項目が逆になるので注意してください。
主に使用するボタンを変更するやり方は以上です。
テンキーの搭載されたフルサイズキーボードを使っているとキーボードが右側によるので、左手で使うようにした方がスペースの有効活用ができるかもしれません。