Windowsパソコンのキーボードに搭載されている[Windowsキー(Windowsロゴキー)]は、最初のうちは「何に使うのか?」と疑問に感じるかもしれませんが、慣れてくると「意外と便利だった」と思うかもしれません。
Windowsキーとは?
Windowsに対応したキーボードには 田 のキーが用意されていることがありますが、これはWindowsのロゴであり「Windowsキー」「Windowsロゴキー」などと呼ばれることが多いです。
キーボードによって異なることはありますが、Ctrl Fn Alt などと並んで下段にあることが多いです。
その名の通りWindowsで使うものであり、macOSやLinuxと言った別のOSでは[無効]または[別の機能]が割り当てられていることもあります。また、Windowsに加えmacOSなどマルチに対応したキーボードなどではWindowsキーが無い場合もあります。

HHKB Professional HYBRID Type-S
Windowsキーが無いキーボードでも切り替えることで使える場合があるので、マニュアル(取扱説明書)を確認してみると良いでしょう。
Windowsキーの使いかた
スタートメニューを開閉する
Windowsキー(Windowsロゴキー)に割り当てられている機能の機能は「スタートメニューを開く」です。単純に田キーだけを押下すれば、その挙動がわかるでしょう。
また、スタートメニューが開いた状態で田キーを押下すれば「スタートメニューを閉じる」と言う挙動も可能です。
これにより、スタートメニューをキーボードだけで操作することも可能です。

Windowsパソコンを “キーボード” だけで操作する方法
パソコンを操作する上で必要な入力機器は、現在では『マウス』が主流になっています。しかし、そんなマウスも使い続ければ壊れてしまうので、壊れてしまった時でも最低限の操作が行えるようにキーボードだけで操作するやり方を覚えておくと良いでしょう。
ショートカットキー
特定の機能を動作させる目的で複数のキーを組み合わせて使うことをショートカットキーと呼びます。
Windowsキー(Windowsロゴキー)にはショートカットキーが割り当てられており、こちらをメインで使う方が多いかもしれません。
キー | 処理 |
---|---|
田 + D | デスクトップを表示する |
田 + E | [コンピューター]を表示する |
田 + Break | [システム]を表示する |
田 + F | ファイルまたはフォルダを検索する |
田 + R | [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスを開く |
田 + L | コンピューターをロックする、またはユーザーを切り替える |
田 + T | 通知領域上の各プログラムを巡回する |
田 + ↑ | ウィンドウを最大化する |
田 + ↓ | ウィンドウを最小化する |
田 + Home | 作業中のウィンドウ以外をすべて最小化する |
ショートカットキーは田キー以外にも数多くあるので、覚えておくと便利かもしれません。

Windowsでショートカットキーを使う方法
パソコンを操作する際にはマウスを使って行うことが主流で、キーボードは文字入力にしか使われていないことが多いです。しかし、キーボードを使って操作をすることもでき、使い方を覚えれば非常に便利に使うことができます。