Windows Live Essentialsに含まれていたブログオーサリングツール「Windows Live Writer」は2012年を最後に更新されていませんでしたが、このたびオープンソース『Open Live Writer』になって帰ってきました。
Windows Live Writerとは?
WordPressはもちろんさ様々なブログサービスに対応した記事作成・投稿ソフトで、2012年8月にリリースされたMicrosoftの Windows Live Essentials 2012 に含まれたのを最後に更新されていませんでした。
Windows上のGUIでHTML編集から記事プレビュー、ブログへの投稿までを行うことが可能なので使い勝手のよいブログ投稿ツール(WYSIWYGエディタとも呼ぶ)でした。私も当時は好んで使っており更新されないのを残念に思っていました。
Open Live Writerとは?
Windows Live Essentialsの1つとして提供されてきたWindows Live Writerをオープンソース化したのが Open Live Writer です。オープンソース化に伴い削除された機能もありますがブログ投稿ツールとしては充分な機能を備えているでしょう。
また、オープンソース化されたことによりプラグインが増えたりLinuxなど他のプラットフォーム対応が進むことを期待できます。
Open Live Writerのインストール
ダウンロード
- 「Open Live Writer」へアクセスし DOWNLOAD をクリックします。
ダウンロードは以上です。
インストール
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックしインストーラーを起動したら Next をクリックします。
- 使用するブログサービス(今回はWordPress)を選択し Next をクリックします。
XML-PRCに対応していれば Other services を選択することで他のブログサービスでも使えるはずです。
- ブログのURL と ログインID、パスワード を入力し Next をクリックします。
パスワードを保存したい場合には Remember my password にチェックします。
- “Download Blog Theme”と言うダイアログが表示されるので、内容を確認し はい/いいえ をクリックします。
テーマをダウンロードする為にダミー投稿をして良いか否かを問われておりテーマをダウンロードすると記事の編集時にテーマを適用した画面で見ることができます。
また、テーマをダウンロードするために投稿したダミー記事は公開はされませんが削除もされない(WordPressの場合はごみ箱へ入る)ので不要であれば自身で削除する必要があります。 - Open Live Writer上での識別名を入力し Finish をクリックします。
インストールは以上です。
Open Live Writerの使い方
インストールが完了するとOpen Live Writerが起動します。残念ながら日本語化はできておらず英語での表記になりますが、Microsoft OfficeのWordなどと同じ外観をしているので見ればわかるでしょう。
まとめ
WordPressだけでなく他のブログサービスでも使えるので同じ操作性で違うブログサービスの投稿ができ、ブログ初心者でもスムーズに記事の投稿ができるようになるでしょう。