昨今、注目されることが多くなってきたプログラミング言語 “Python” ですが、Windows 10のMicrosoftストアから簡単に開発環境の構築ができるとのことなのでダウンロード&インストールして使ってみました。
Pythonとは?
スクリプト言語に分類されるプログラミング言語です。
プログラミングのソースコードは、書く人によって大きく異なる場合が多く、場合によっては非常に読みにくくなってしまうことがあります。しかし、Pythonは誰が書いてもコードが読みやすくなるように留意され、教育用プログラミングとしても注目されています。
Windows上でプログラミング言語の開発環境を構築するのは面倒なことが多いですが、PythonはMicrosoftストアのストアアプリとしてパッケージングされ公開されているので、ダウンロード&インストールするだけで、開発環境を構築することができるようになっています。
このストアアプリは、PowerShell(コマンドプロンプト)でコマンド “python” が使えるようになるのはもちろん、パッケージ管理システム “pip” や統合開発環境 “IDLE” も使えます。
Pythonをインストールする手順
Pythonをインストールするやり方は以上です。
動作確認する手順
- PowerShell(コマンドプロンプト)より以下のコマンドを実行します。
python --version
- エラー無く “バージョン情報” が表示されれば問題ありません。
Python 3.7.2
動作確認するやり方は以上です。
pyファイルを実行する手順
- ソースファイル “helloworld.py” を作成します。
print("Hello world!")
- コマンド “python” を使って実行します。
python helloworld.py
- 実行結果が表示されます。
Hello world!
pyファイルを実行するやり方は以上です。
ストアアプリでは “py.exe” が利用できなかったり不安定な部分があるようですが、簡単に環境構築ができるので学習用には便利でしょう。ただ、本格的な利用にはインストール版をオススメします。