プログラミングと言うのは慣れないと非常に近寄り難いものですが、子供のころから慣れ親しめるよう子ども向けプログラミング言語 “Scratch” などが存在しています。
Scratchとは?
Scratch(スクラッチ)は、MITメディアラボによって開発された子ども向けのプログラミング言語です。
一般的なプログラミング言語と違い、命令文となるブロックを配置することでプログラムを組み立てていくので、視覚的にわかりやすくなっています。また、操作はマウスなどを使って行うことが多いですが、一部にキーボードを用いることがあります。
プログラミングは「パソコンで行うもの」と思われがちですが、ScratchにはWebブラウザ上でプログラミングできるオンラインエディターも用意されているので、WindowsやMacなどのパソコンが無くともタブレットなどWebブラウザが使える機器があれば扱うことができます。また、パソコンにインストールするオフラインエディターを使えばインターネットへ接続されていなくとも扱うことができます。
Scratchの使いかた
前述したようにScratch(スクラッチ)には、オンラインエディターとオフラインエディターの2種類がありますが、どちらを利用しても同様に取り扱うことができます。
オンラインエディターを使う手順
- Webブラウザより Scratch へアクセスし『作る』を選択します。
- オンラインエディターが起動します。
日本語化したい場合には左上の『地球儀アイコン』をクリックし “日本語” または “にほんご” を選択します。
オンラインエディターを使うやり方は以上です。
オフラインエディターを使う手順
- Webブラウザより Scratch へアクセスし一番下にある『オフラインエディター』を選択します。
- Scratchデスクトップより『ダウンロード』を選択しファイルをダウンロードします。
Windows版とMac版があるので注意してください。
- ダウンロードしたファイルを実行(ダブルクリック)しインストールが完了したら『Scratch Desktop』を起動します。
表示言語を変更したい場合にはは左上の『地球儀アイコン』をクリックします。
オフラインエディターを使うやり方は以上です。
作成したプログラミングはファイルに保存することが可能であり、保存したファイルはオンラインエディターとオフラインエディターの相互で利用することができるので、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。

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Scratchでプログラミングして動かす方法
子ども向けプログラミング言語の “Scratch” は、子供でもプログラミングできるように作られていますが、とは言え最初の取っ掛かりが無いと中々に難しいものです。