EclipseでJavaの開発環境を構築出来たら、動作確認も含めて簡単なプロジェクトを作成してみると良いでしょう。
環境構築
EclipseでJavaの開発環境が構築できていない場合には以下を参照してください。

[Win10] EclipseでJavaの開発環境を整える方法
自宅でプログラミングの勉強をしたいと思っても、開発環境を整えるのは意外と難しいものです。特に言語が決まっていないのであればJavaを使うのが一番簡単でしょう。そこで、Windows 10に対してJavaの開発環境をEclipseを使って整え
新規プロジェクトを動作させる
EclipseでJavaプログラムを動作させるには、『プロジェクトの作成』と『クラスの作成』の2つが必要です。
プロジェクトの作成方法
『プロジェクト』とは、複数のクラスを取り纏め管理しやすくするために作成する “箱” のようなものです。EclipseでJavaプログラミングをする場合には必ず必要です。
- Eclipseを起動し『ファイル』→『新規』→『Javaプロジェクト』とクリックします。
- Javaプロジェクトの作成より『プロジェクト名』を任意に入力し『次へ』をクリックします。
- Javaの設定より任意に変更し『完了』をクリックします。
特に理由がない限りはデフォルトのままで問題ありません。
プロジェクトを新規作成するやり方は以上です。
クラスの作成方法
プロジェクトは単なる入れ物でしかないので、ソースファイルである『クラス』を作成します。
- 対象のプロジェクトを選択(一度クリックする)し、『ファイル』→『新規』→『クラス』をクリックします。
- Javaクラスより『名前』を任意に入力し、『public static void main(String[] args)』にチェックを入れてから『完了』をクリックします。
Javaクラスの『名前』は先頭を大文字にします。
『public static void main(String[] args)』にチェックするとメインメソッドを自動的に作成してくれます。
クラスを新規作成するやり方は以上です。
プログラムを作成し実行する方法
メインメソッドを持つクラスを作成すれば、そのままでも実行できますが、実行しても何も表示されないので簡単な画面出力を記載します。
- “TODO 自動生成されたメソッド・スタブ” の直下に以下のプログラムを記述します。
System.out.println("Hello World!!!");
- プログラムを実行する為に画面右上にある『実行(右向きの三角形)』ボタンをクリックします。
- 画面下の “コンソール” に実行結果が表示されます。
プログラムを作成し実行するやり方は以上です。
プロジェクトの作成から実行までの一連の流れは以上です。