以前、Let’s note CF-N9のWindow10アップデートの方法を紹介しましたが、アプリケーションの互換性の問題でデータの引き継ぎはしないでWindows 10へのアップデートを行いました。今回、データを引き継いだアップデートができたので紹介します。
この記事は公式では無いイレギュラーな内容を含んでいます。したがって、全て自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
下準備
ソフトウェアの更新
前回、Let’s note CF-N9をWindows 10にアップデートしてみましたが、“Intel Dynamic Power Performance Management”と言うソフトウェアに互換性が無いと言われたので引き継がずにアップデート(クリーンインストール)を行いました。
参考 Let’s note CF-N9をWindows 10にアップデートできました
しかし、Panasonicのサポートサイトに“Intel Dynamic Power Performance Management”のアップデートプログラムがあり、それをインストールするとデータを引き継いでアップデートすることができました。
パソコンサポートトップ > ダウンロード
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/dl/
ソフトウェアのアンインストール
Windows 10へアップデート後に起動すると“ホイールパッドユーティリティ”や“Synaptics Pointing Device Driver”でエラーが発生するため、あらかじめアンインストールしておきます。
アップデート
作業手順
アップデート方法は以下を参照してください。下準備をしっかりとしておけば互換性の警告は表示されないのでデータを引き継いでアップデートができます。
参考 Let’s note CF-N9をWindows 10にアップデートできました
フリーズしたら
Windows 10へのアップデートが完了し、しばらくバックグラウンドでドライバのインストールが行われていると稀にフリーズしてしまい、何も操作を受け付けなくなってしまうので、電源ボタンを長押しして強制的に電源を切り再度立ち上げると正常に動作します。
Windows 10へのアップデート後に行うこと
Windows 10へのアップデート後にやっておきたい作業をまとめてみました。
まとめ
Let’s note純正のアプリケーションの再インストールは数が多く面倒なのでデータを引き継いだアップデートができるのは助かります。
また、CF-NX2もWindows 10にアップデートしてみました。CF-NXシリーズの方は以下を参照してください。