「いつからか迷惑メールが数多く来るようになった」と言う経験があれば、どこかに登録したEメールアドレスが外部に流出しているかもしれません。Firefoxブラウザを提供するMozilla Foundationが、自分のアカウント情報が流出していないかチェックできるサービス “Firefox Monitor” を提供しているので、可能性を感じたらチェックしてみましょう。
Firefox Monitorとは?
Eメールアドレスを入力するだけで「流出被害が確認されているか?」を確認することができるサービスがFirefox Monitorです。
入力したEメールアドレスが流出被害に遭っている場合、その流出した原因となった “事件名(事案名)” を始め “日付” などを確認することができます。これにより、流出している場合には「パスワードを変更する」などの防止策を講じることができます。また、あらかじめEメールアドレスを登録することで、流出被害が確認できた際にメールを受信することができます。
Firefox Monitorを利用するにはブラウザからWebサイトへアクセスするだけなので、パソコンはもちろんiPhoneやAndroidスマートフォンなどからでも確認することができます。
Firefox Monitorを使う手順
- Webブラウザより Firefox Monitor へアクセスし、入力欄(Enter Email Address)に “対象のEメールアドレス” を入力した上で『Scan』をクリックします。
- スキャン結果より “So far, so good” と表示されれば、現時点で流出が確認されていないことになります。
Firefox Monitorを使うやり方は以上です。
流出が確認できなければ問題ありませんが、現時点で確認されていないだけで保証するものでは無く、今後に被害に会う可能性はあるので注意してください。