SNSなど自身のアカウントを作成して利用するWebサービスでは1人1アカウントが原則ですが、場合によっては用途別に複数のアカウントを使い分けたい場合もあるかもしれません。
スマートフォンなどのデバイスを複数台あるならば、デバイス毎にアカウントを分けて使うのがベストですが、デバイスが1つしか無くてもユーザーを使い分けることができる場合があります。
なお、Webサービスによっては「1人で複数アカウントを所有すること」を禁止している場合もあるので注意してください。
複数のWebブラウザを使う
Webサービスにおいてログインの状態はWebブラウザに記録されていることが多いです。
そのため、「1つのアカウントはChromeブラウザ、1つのアカウントはFirefox」と言ったように、ブラウザを切り替えることでWebブラウザの分だけアカウントを持つことができます。
ちなみに、一見すると別のWebブラウザに見えても「中身は一緒」と言うことがあるので注意してください。
複数のアプリを使う
一部のWebサービスでは公式アプリの他に、サードパーティ製のアプリを使うことのできる場合があります。
そのため、「1つのアカウントは〇〇、1つのアカウントは△△」と言ったように、アプリを切り替えることでアプリの分だけアカウントを持つことができます。
ちなみに、Androidスマートフォンではアプリを複製すると言うことができるので、公式アプリしかないWebサービスでも複製することで複数のアカウントでログインすることができる場合があります。
ユーザーを切り替えて使う
1つの本体に対して複数人で使用することが想定されている場合には “ユーザー” を切り替えて使える場合があります。
このユーザーは基本的に相互にデータが混ざらないよう配慮されていることが多く、別のデバイスとして取り扱うことができるので、「1つのアカウントは〇〇、1つのアカウントは△△」と言ったように、ユーザーを切り替えることでユーザーの分だけアカウントを持つことができます。
ちなみに、Windowsパソコンはもちろん、Androidスマートフォンでも複数のユーザー(マルチユーザー)を使うことができます。