スマートフォンに搭載されている “位置情報サービス(GPSなど)” を活用すると「現在地の近くにある飲食店」と言ったような検索をすることができるので、不慣れな場所でのランチやカフェなどを探すのに便利です。
変わる検索結果
スマートフォンなどからGoogle検索をすると、その時にいる場所(現在地)によって検索結果が変化します。
例えば “ラーメン屋” と検索した場合、東京駅にいれば「東京駅の付近にあるラーメン屋」となり、博多駅にいれば「博多駅の付近にあるラーメン屋」と言った結果が表示されることになります。これは、スマートフォンに搭載されている位置情報サービス(GPSなど)を利用して取得した位置情報をもとに検索結果を表示しているからです。
このため、現在地の周囲に「何があるか?」を調べたい場合には、現在地の詳細な地名などを知らなくても周囲の店舗などを検索することができます。
現在地を使った検索の例
ランチ
社会人になると出先で昼食をとることが多々あります。見知らぬ土地で店を探すのは意外と大変なので “ランチ” と検索すれば周囲の飲食店が検索結果に表示されます。また、前述したように “ラーメン屋” など特定の飲食店に絞った検索も可能です。
スポット
飲食店だけでなく “病院” や “観光” など特定のスポットを現在地周辺で検索することができます。
天気予報
天気予報を見るタイミングと言うのは「テレビのニュースで見る」や「新聞で見る」など人によって様々ですが、意識して見ることが無く「今日の天気はなんだっけ?」と言った日には “天気予報” または “天気” と検索するだけで現在地の天気予報を知ることができます。
また、これから行く先の天気予報を知りたい場合には “weather:(市区町村など)” を入力すれば現在地以外の検索も可能です。
これらの機能はスマートフォンの位置情報サービス(GPSなど)を利用しているので、当然ながらオンにしていないと正確な検索結果が表示されないことがあるので注意してください。