Googleアカウントに2段階認証プロセスを設定していると、未対応アプリなどで「ログインできない」と言うトラブルが発生することがあります。この場合、アプリ専用のパスワード(アプリパスワード)を生成することで2段階認証の代わりにすることができます。
Apple IDでも同様のことができます。
アプリパスワードとは?
2段階認証は[パスワード]の他に[コード]など2つの手段を用いて認証する仕組みですが、アプリなどが対応している必要があります。
このため、未対応のアプリでは2段階認証をすることができずにGoogleアカウントへのログインができなくなってしまうので、代わりに「アプリ専用のパスワード」を生成することで2段階認証の代わりをする仕組みをアプリパスワードと呼びます。
アプリパスワードはアプリ毎に生成することができます。
アプリパスワードを生成する手順
アプリパスワードの保存は非推奨であり、「忘れた」「確認したい」などと言う場合には都度の生成がオススメです。
- Webブラウザより【Googleアカウント】にアクセスします。
- Googleアカウントより【セキュリティ】を選択します。
- セキュリティより【アプリ パスワード】を選択します。
- アプリパスワードより[アプリを選択][デバイスを選択]を選び【生成】を選択します。
- 生成されたアプリパスワードを確認します。
空白(スペース)で区切られていますが、入力する際には続けて入力します(空白は入力しない)。
アプリパスワードを生成するやり方は以上です。
また、使用しなくなったアプリパスワードは速やかに削除します。
アプリパスワードを削除する手順
アプリパスワードを削除するやり方は以上です。
Android版Chromeブラウザを例にしましたが、パソコン版などからでも同様に生成することができます。