Androidスマートフォンを利用していると、Googleアカウントには様々なデータが保存されるようになります。不正アクセスなどによって第三者にデータが見られないよう、パスワードに加えて2つ目の認証を必要とする “2段階認証プロセス” の設定をオススメします。
2段階認証とは、通常のパスワードに加え2つ目の認証を使用することで本人確認を厳密にする手段です。
2つ目の認証は “パスワード” のような固定された値では無く、その都度で変更される “値(コード)” などが用いられるため、万が一にも漏えいが発生してもリスクを抑えることができます。
2019年12月よりキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp / @ezweb.ne.jp / @softbank.ne.jp など)で “値(コード)” を受け取ることができなくなります。
2段階認証プロセスを設定する手順
Googleアカウントが設定済みのスマートフォンなどから操作するとスムーズです。
- Googleアカウントの “セキュリティ” より『2段階認証プロセス』を選択します。
- 2段階認証プロセスより画面の指示に従って設定します。
認証は複数から選択することができますが、キャリアメールに関しては2019年12月01日以降は使えなくなるので非推奨です。
2段階認証をする手順
- Googleアカウントでログインします。
- 2段階認証プロセスより画面の指示に従って操作します。
選択した認証によって操作は異なります。何らかの理由によって難しい場合には『別の方法を試す』を選択します。次回以降にスキップしたい場合には『~次回から表示しない』をチェックします。
2段階認証をするやり方は以上です。
2段階認証プロセスはセキュリティを確保するためには有効な手段ではありますが、あまり厳しくしすぎると認証できなくなる恐れがあるので、念には念を入れて複数の手段で解除できるようにしておきましょう。