MacではWi-Fiスポットに一度でも接続すると接続情報(アクセスポイント)が保存され自動接続されるようになっていますが、フリーWi-Fiスポットなど自動接続したくない場合は、これをオフ(無効)にすることもできます。
Wi-Fiのセキュリティー対策
一般的にWi-Fiへの接続を設定すると、次回以降は自動的に接続されるようになっています。自宅や会社のWi-Fiであれば便利な機能と言えますが、フリーWi-Fiスポットなどで利用する場合には注意が必要です。
Wi-Fiが接続するアクセスポイントは、それを識別するためのSSIDを任意に設定することができるため、悪意を持ってWi-Fiのアクセスポイントを設置すると、フリーWi-Fiスポットに「なりすます」ことが可能です。このため、Wi-Fiへの自動接続が有効になっていると、意図せずに接続が行われ最悪の場合には情報漏洩などの危険を伴います。
そこで、特定のWi-Fiには自動接続しないように設定しておくと安心でしょう。
自動接続を切り替えるやり方
- システム設定の[Wi-Fi]より【詳細設定】をクリックします。
一番下にあります。
- [接続したことのあるネットワーク]より【 】をクリックします。
- メニューより【自動接続】をクリックします。
クリックするたびにオン/オフが切り替わります。
自動接続を切り替えるやり方は以上です。
自動接続をオフ(無効)にしたアクセスポイントへは手動で接続することができます。

MacをWi-Fiに接続する方法
MacはiPhoneやCellular版iPadと異なりWi-Fiにのみ対応しているので、インターネットへ接続する場合には「Wi-Fiに接続する」と言う操作を行う必要があります。