Macを「一時的に他人に貸す」と言った場合、いちいちユーザーを作成していては手間なので[ゲストユーザ]を使うと良いでしょう。ただ、ゲストが作成したファイルはログアウト時に削除されるので共有フォルダなどを活用すると良いでしょう。

Windowsでゲストユーザを使う方法
比較的に新しいWindowsでは、アカウント[Guest]は使えないようになっていることが多いです。しかし、無効に設定されているだけなので有効にすれば使うことができます。
ゲストユーザとは?
Macは[ユーザ]と言う単位によって複数人で共用することができます。
「1台のMacを家族で共有する」と言った場合には良いですが、第三者に貸し出しする場合などに1人1人にユーザーを作成していては手間がかかります。この時、一時的に貸与するだけであればゲストユーザを使うのが便利です。
また、ゲストユーザを[ログアウト]または[システム終了]すると作成したファイルなどは削除されますが、共有フォルダに保存したファイルは保持されるので活用すると良いでしょう。

Macの複数ユーザーでパソコン内のファイルを共有する方法
Macでは複数のユーザーを作成することができます。他ユーザーのファイルは原則として利用できませんが、共有フォルダーを使うことで利用することができます。
ゲストユーザの使いかた
有効にする
- システム設定より【ユーザーとグループ】を選択します。
- ユーザーとグループの[ゲストユーザ]より【 i 】をクリックします。
- ゲストユーザより【ゲストにこのコンピュータへのログインを許可】のオン/オフを切り替えます。
ゲストユーザで作成したファイルを保存したい場合は【ゲストユーザに共有フォルダへの接続を許可】をオンにします。
ログインする
ゲストユーザの使いかたは以上です。