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MacでiPadを外部ディスプレイにする方法

MacでiPadを外部ディスプレイにする方法

2023年4月25日
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Macに外部ディスプレイ(サブディスプレイ)を接続するには[HDMI]や[USB Type-C]を使うのが一般的ですが、iPadを使うとワイヤレスで接続することができる【Sidecar】の機能があります。Apple Pencilも有効なので[液晶タブレット]としても使えます。

Sidecarとは?

MacとiPadを連係してMacの画面をiPadに[拡張]または[ミラーリング]することができます。

iPadは表示させるだけでなくApple Pencilも可能なので、Apple Pencilなどを使えば液晶タブレットとしても使うことができます。ただし、タッチ操作は一部を除き制限されています。

Apple Pencil(第2世代)
Apple Pencil
 

また、連係するには条件があるので注意してください。

  • macOS 10.15 Catalina以上である。
  • iPadOS 13以上である。
  • 同じApple IDでサインインする(要2ファクタ認証)。
  • Bluetoothをオンにする。
  • Wi-Fiをオンにする。
  • Handoffをオンにする( iPhone/iPad | Mac )。
  • 各デバイスが近くにある。

Sidecarを設定するやり方

ミラーリングまたは拡張

  1. システム設定の[ディスプレイ]より【+V】を選択します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ

  2. メニューの[ミラーリングまたは拡張]より【(対象のデバイス)】を選択します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ→追加

ディスプレイを配置する

  1. システム設定の[ディスプレイ]より【配置】を押下します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ

  2. ディスプレイを配置より[(対象デバイス)]をドラッグし【完了】を押下します。
    ドラッグとは「クリックしたまま移動」します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ→ディスプレイを配置

使用形態を変更する

  1. システム設定の[ディスプレイ]より【iPad】を選択します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ

  2. iPadの[使用形態]より【拡張ディスプレイ】【内臓ディスプレイをミラーリング】などを選択します。

    MacBook→システム設定→ディスプレイ

Sidecarを設定するやり方は以上です。

指でのタッチ操作が使えないのが残念ですが、マウス(タッチパッド)やキーボードは使えるので問題なく使えるでしょう。