比較的に新しいiPhoneやAndroidスマートフォンは[防水]であることが多いですが、「古くて劣化していた」「洗濯機で洗ってしまった」などの場合、中まで浸水している可能性があれば、対処したほうが良いかもしれません。また、スマートフォンに限らず電子機器であれば同様の対処が可能な場合が多いです。
この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
水没させてしまったら?
スマートフォンなどの精密機械(電子機器)を水に浸してしまったら、兎にも角にも「内部に浸水した水分を排出させる」ことが必要です。
しかし、自然乾燥では内部にまで入り込んだ水を排出させるのは難しいので、別の液体を使って内部の水を外に追い出す必要があります。
この手の対処として使われることの多いのが無水エタノールで、海や川などの水に含まれる不純物を洗浄する効果も期待されています。

健栄製薬 無水エタノールP 500ml(掃除)
水没した時のやり方
- 電源はすぐにオフにします。
可能であればバッテリーを外します。
- 容器(袋など)に[無水エタノール]と[対象のスマートフォン]を入れます。
完全に浸るようにすると良いでしょう。
- 数分~10分ぐらい浸します。
浸しすぎないように注意してください。
- 取り出し完全に乾燥させます。
できれば丸一日ぐらいは放置したほうが良いでしょう。
- 電源が入れば成功です。
水没した時のやり方は以上です。
無事に電源が入っても内部がどうなっているか不明なので、早急にバックアップを行い新しいスマートフォンに買い替えることをオススメします。