はるか昔に廃止されてしまった “iGoogle” や 2016年09月に終了してしまう “My Yahoo!” のような個人ポータルサービスの代替を探している人は多いでしょう。そんな人は『Feed Watcher』を使ってみると良いかもしれません。
個人ポータルってなに?
“ポータル” と言うのは「インターネットにアクセスするときの入口となるウェブサイト」の事を指しています。GoogleやYahoo!などの検索サイトがポータルとして有名ですが、このポータルを各人がカスタマイズして使用することができるのが個人ポータルサービスです。
大手サービスが廃止
Googleでは過去に “iGoogle” と呼ばれる個人ポータルサービスを提供しており、多くの人が利用していましたが廃止され現在では使用することができなくなっています。また、Yahoo!でも “My Yahoo!” と呼ばれる個人ポータルサービスをiGoogleが廃止された後も代替サービスとして人気がありました。
しかし、残念なことに “My Yahoo!” も2016年09月30日をもって廃止されることになったため、利用していたユーザーは代替先を探す必要が出てきました。
代替サービス『Feed Watcher』とは?
個人ポータルサービスは英語圏で盛んに利用されていることもあり、そのサービスは英語で提供されていることも多いですが、Feed Watcherは国産のWebサービスであり日本語での利用が可能になっています。
まだまだRSSリーダーとしての側面が強いですが、今後は “Yahoo!メール” や “ヤフオク!” などの各種ウィジェットが使えるようになるとのことなので、My Yahoo!利用ユーザーには使い勝手が良くなっていくでしょう(2016年09月現在の予定)。
Feed Watcherの使いかた
ログインする手順
- ブラウザよりFeed Watcherにアクセスし『今すぐ使ってみる』をクリックします。
- ログイン不要でも使用することができますが、当然に保存などができないため必要に応じて『ログイン』をクリックします。
- 所有しているアカウント『Facebook』『Twitter』『Google』『Yahoo!』のいずれかをクリックします。
My Yahoo!の代替サービスとして利用したい場合にはYahoo!アカウントでのログインを推奨します。
- 表示内容を確認し問題が無ければ『同意する』をクリックします。
画像はYahoo!アカウントを利用した場合です。その他のアカウントでは表示内容が異なるので注意してください。
ログインするやり方は以上です。
設定する手順
- ログイン後の画面より、右上の『歯車アイコン』をクリックします。
- メニューが表示されるので必要に応じて設定します。
My Yahoo!や他のRSSリーダーなどからOPML形式でエクスポートすれば一括でインポートすることもできます。
設定のやり方は以上です。
Feed Watcherはパソコンはもちろんスマートフォンからもアクセスが可能なので、何時でも何処でも同じ情報にアクセスすることが可能になっています。