アプリやWebサイトなどカテゴリーごとの使用状況を表示できる “スクリーンタイム” は、使用時間など一定の制限もできるので設定内容を第三者に操作されないようパスコード(パスワード)を設定することができます。
スクリーンタイムによる制限
スクリーンタイムによる機能は、自分自身で使用するiPhoneであればアプリやWebサイトの使用状況をチェックする目的で使うのが一般的でしょう。
しかし、スクリーンタイムの機能にはiPhoneにおける様々な機能を制限する機能制限の役割も担っており、設定内容が第三者に変更されてしまうのは都合が悪いこともあるでしょう。
このため、スクリーンタイムにはパスコード(パスワード)を設定することが可能になっています。なお、このパスコードはiPhone本体のパスコードとは別になっています。
iOS11まで “機能制限” と呼ばれていた機能がスクリーンタイムの機能として追加されています。
スクリーンタイム・パスコードを設定する手順
- 設定より『スクリーンタイム』をタップします。
- スクリーンタイムより『スクリーンタイム・パスコードを使用』をタップします。
- スクリーンタイム・パスコードを設定より “4桁の数字” を入力します。
スクリーンタイム・パスコードの設定には2回の入力が必要です。
スクリーンタイム・パスコードを設定するやり方は以上です。
設定したパスコードは後から “変更” はもちろん “オフ” にすることも可能です。
スクリーンタイム・パスコードを変更する手順
スクリーンタイム・パスコードを変更するやり方は以上です。
自分で使用するiPhoneであれば設定する意味は少ないかもしれませんが、子供に貸し与えたりビジネス用途で第三者に使用させる場合などには、操作されないよう制限すると有効でしょう。