iPhoneでアプリを削除できなくする方法

iPhone iPhone

iPhoneは使わないアプリをアンインストール(削除)することができますが、誤ってアンインストールしないようパスワードでロックすることもできます。

機能制限からスクリーンタイムへ

iOS11までは設定に “機能制限” と呼ばれる項目があり “Appの削除” を制限することができましたが、iOS12へアップデートされたのを機に設定から “機能制限” の項目は無くなってしまいました。

これにより機能制限が「できなくなった」わけではなく、新たに追加されたスクリーンタイムに同様の機能が追加されています。

このため、このスクリーンタイムの機能を使えば、以前の機能制限と同様に “Appの削除” の制限をすることができます。

設定した内容を第三者に解除されないようパスワードの設定を推奨します。
参考 iPhoneでスクリーンタイムにパスコードを設定する方法

アプリのアンインストールを制限する手順

  1. 設定より『スクリーンタイム』をタップします。

    iPhone→設定

  2. スクリーンタイムより『コンテンツとプライバシーの制限』をタップします。

    iPhone→設定→スクリーンタイム

  3. コンテンツとプライバシーの制限より『iTunesおよびApp Storeでの購入』をタップします。

    iPhone→設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限

  4. iTunesおよびApp Storeでの購入より『Appの削除』を選択します。
    他にも『インストール』『App内課金』の制限ができます。

    iPhone→設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→iTunesおよびApp Storeでの購入

  5. 選択した項目より『許可』『許可しない』を選択します。

    iPhone→設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→iTunesおよびApp Storeでの購入→インストール

iTunesおよびApp Storeでの購入を制限するやり方は以上です。

自分で使用するiPhoneであれば設定する意味は少ないかもしれませんが、子供に貸し与えたりビジネス用途で第三者に使用させる場合などには、操作されないよう制限すると有効でしょう。

参考 iPhoneの使用時間を制限する方法