iPhoneのゲームアプリなどではアプリ内課金によってゲーム内アイテムなどを購入することができますが、子どもや第三者によって勝手に課金されないようパスワードでロックすることができます。
機能制限からスクリーンタイムへ
iOS11までは設定に “機能制限” と呼ばれる項目があり、アプリの “App内課金” を制限することができましたが、iOS12へアップデートされたのを機に設定から “機能制限” の項目は無くなってしまいました。
これにより機能制限が「できなくなった」わけではなく、新たに追加されたスクリーンタイムに同様の機能が追加されています。
このため、このスクリーンタイムの機能を使えば、以前の機能制限と同様に “App内課金” の制限をすることができます。
App内課金を制限する手順
- 設定より『スクリーンタイム』をタップします。
- スクリーンタイムより『コンテンツとプライバシーの制限』をタップします。
- コンテンツとプライバシーの制限より『iTunesおよびApp Storeでの購入』をタップします。
- iTunesおよびApp Storeでの購入より『App内課金』を選択します。
- 選択した項目より『許可』『許可しない』を選択します。
App内課金を制限するやり方は以上です。
自分で使用するiPhoneであれば設定する意味は少ないかもしれませんが、子供に貸し与えたりビジネス用途で第三者に使用させる場合などには、操作されないよう制限すると有効でしょう。