iPhoneのディスプレイに表示されている内容を画像として保存する “スクリーンショット” は、様々な用途に使えて便利です。撮影されたスクリーンショットは内部ストレージに保存されるので、TwitterなどのSNSへ簡単に投稿することができます。ガラケーの「画面メモ」と似たような機能です。
画面を保存する
一般的にスクリーンショットを使うのはマレかもしれませんが、画面に表示されている内容を保存するのは便利なもので、例えば「iPhoneの使いかた」を遠隔地からレクチャーしてもらう際に、今現在の画面の状態を相手に把握してもらうことが簡単にできます。
また、スクリーンショットによって保存されるファイルは “画像” となるため、相手との共有にもSNS(TwitterやFacebookなど)を始め、LINEなどのメッセンジャーサービスを使って簡単に共有することが可能です。
携帯電話(ガラケー)では「画面メモ」と言う名称で似たような機能が実装されていました。
スクリーンショットの撮りかた
iPhoneの場合、スクリーンショットの撮りかたは大きく2つが用意され、iPhone 8以前のような “ホームボタン” がある機種とiPhone Xのような機種では撮影方法が異なるので注意してください。
また、iPhone本体の物理ボタンを操作して撮影するやり方の他に “AssistiveTouch” を使っても操作することができます。
ホームボタンがある
iPhone SE(第二世代)以前に備わっている物理ボタンのうち電源ボタンとホームボタンを同時に押下することでスクリーンショットの撮影が可能です。
ホームボタンが無い
iPhone Xのようにホームボタンが搭載されていない機種では電源ボタンとボリュームアップ(↑)で撮影が可能です。
ただ、撮影は「指を離したとき」に行われ、なおかつ「押下から指を話すまでの時間が長い」と撮影がキャンセルされるようです。そのため、「うまく撮影できない」と言う場合には、それを意識して「カチッ」と一瞬だけ押下すると良いでしょう。
プレビューの操作
スクリーンショットを撮影すると画面の左下にプレビューが表示されますが、これはプレビューを右から左へスワイプすれば消すことができます。
保存された画像は “写真” アプリから他の画像と同じように閲覧・操作をすることが可能です。
