iPhoneの画面をTwitterなどのSNSに投稿している人を良く見ますが、どうやってやるのかと調べてみたらiPhoneではアプリを追加することなくiOSの標準機能で画面の録画機能(画面収録)が搭載されていました。ただ、デフォルトでは録画機能が表示されていない場合もあるようなので、表示の仕方もあわせて紹介します。

iPhoneの画面収録
iPhoneでは画面の録画を画面収録と呼んでいるようです。間違いでは無いですが少し違和感があるかもしれません。多分、英語をそのまま日本語に直したものと思われます。
この “画面収録” 機能は一言で簡単に言えば “スクリーンショット” の動画版で、スクリーンショットが画面の表示内容を画像で保存するのに対して、スクリーンレコードは、画面に対して行った操作や表示内容をを動画として記録し保存されます。
iPhoneの標準機能として備わっているもので、コントロールセンターから簡単に起動し録画を開始することができます。ただし、標準では非表示になっていることがあるので、その場合にはコントロールセンターをカスタマイズして表示させることができます。
参考 iPhoneのコントロールセンターをカスタマイズする方法
画面収録の手順
- 録画を開始するには、コントロールセンターより『画面収録』のアイコンをタップします。
画面収録のアイコンは “◎” です。
- 3秒程度のカウントダウンの後に録画が開始されるので、録画したい操作を行います。
この時、録画中であることを示すようにステータスバーが赤くなります。
- 録画を終了するには、コントロールセンターより『画面収録』をタップします。
画面収録のやり方は以上です。
動画を視聴するには?
録画した動画(画面収録ビデオ)は、他の動画ファイルと一緒に “写真” アプリから視聴することができます。
また、保存形式は “mp4” となっているので、パソコンなどに移動させても再生し視聴することが可能です。
昨今では、録画した動画をTwitterなどのSNSにアップロードする人も増えています。デフォルトで表示されていないこともあるので「やりたい」けど「やり方がわからない」と言う人も多いでしょうが、表示させてしまえば操作は簡単なので試してみると良いでしょう。