iPhone / iPad のリカバリーモードを使う方法

iPhone iPhone

iPhoneやiPadなどに搭載されているiOSに異常があり正常な操作ができない場合などには “リカバリーモード” による修復で解決する場合があります。

この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。

パソコンが必要

iPhone/iPadのリカバリーモードは、パソコンにインストールされたiTunesを用いてiOSのアップデートまたは復元(初期化)を行うことができます。

アップデートはデータを保持しつつ行われるため、初期化したくない場合には試してみると良いでしょう。アップデートでは解決しない場合には復元を試してみると良いでしょう。ただし、この場合にはデータは保持されませんが、バックアップデータがある場合には復元されます。

どうしてもパソコンが用意できない場合には “iPhoneを探す” から遠隔操作で初期化を試してみると良いでしょう。

リカバリーモードを起動する手順

  1. iPhone/iPadをUSBケーブルでパソコンへ接続します。

    Anker ライトニングUSBケーブル A7101021
    Anker ライトニングUSBケーブル A7101021
     

  2. パソコンよりiTunesを起動します。

    Windows 10→iTunes→iPhone

  3. 本体を操作してリカバリーモードを起動します。
    機種によって異なるので注意してください。
    機種 操作
    iPhone 8 以降 音量(↑)ボタンを押して離す。
    音量(↓)ボタンを押して離す。
    電源ボタンを押し続ける。
    iPhone 7 電源ボタン+音量(↓)ボタンを押し続ける。
    iPhone 6s 以前 ホームボタン+電源ボタンを押し続ける。

「ボタンを押し続ける」操作はリカバリーモードが起動するまで行います。途中でAppleロゴが表示されますが、操作を中断しないよう注意してください。

アップデート/復元する手順

  1. パソコンのiTunesに表示されたダイアログをよく確認し問題が無ければ『アップデート』または『復元』をクリックします。

    Windows 10→iTunes→リカバリーモード

初期化するやり方は以上です。

バックアップデータがあればバックアップした時点までデータを復元することができるので、こまめなバックアップをオススメします。