iPhoneはFace IDやTouch IDとは別に[数字]または[英数字]で構成された【パスコード】を登録しますが、後から変更することもできます。このパスコードは、セキュリティー対策として「パスワードを10回間違えたらデータを消去する」と言う設定をすることができます。また、iOS17では変更後の72時間以内であれば以前のパスコードを使うこともできますし、それを手動ですぐに無効にすることもできます。
パスコードとは?
画面ロック解除ように使う[4桁の数字コード][6桁の数字コード][数字コード][英数字コード]をパスコードと呼び、iPhoneでは初期設定の際に設定します。
設定したパスコードは後から変更することができますが、iOS17から72時間以内であれば「変更前のパスコード」を使ってパスコードのリセットができるようになっています。ただし、そのまま入力するわけでは無く手順を踏む必要があります。また、「パスコードを知られたから変更する」など前のパスコードが使えてしまうのが問題であれば、これを「今すぐ無効にする」と言うこともできます。
なお、「パスワードを10回間違えたらデータを消去する」と言う設定も可能です。
「パスコードをオフにする」と言うことも可能ですが、オフにするとApple Payなどが削除されるので注意してください。
間違えたらデータを消去するやり方
- 設定より【Touch ID / Face IDとパスコード】をタップします。
- Touch ID / Face IDとパスコードより【データ消去】をオンにします。
パスコードを間違えたらデータを消去するやり方は以上です。
パスコードを変更するやり方
- 設定より【Touch ID / Face IDとパスコード】>【パスコードを変更】を開きます。
- パスコードを変更より【現在のパスコード】【新しいパスコード】【新しいパスコードを確認】を続けて入力します。
新しいパスコードは[パスコードオプション]より【4桁の数字コード】【6桁の数字コード】【カスタムの数字コード】【カスタムの英数字コード】を選択することができます。
以前のパスコードを使うやり方
パスコードの変更後、72時間以内に可能な手段です。
画面ロック解除する
- ロック画面でパスコードの入力を何度か間違え「iPhoneは使用できません」と表示されたら【パスコードをお忘れですか?】をタップします。
- [パスコードをお忘れですか?]より【以前のパスコードを入力】をタップします。
- パスコードのリセットより【以前のパスコード】【新しいパスコード】【新しいパスコードの確認】を続けて入力します。
新しいパスコードは[パスコードオプション]より【4桁の数字コード】【6桁の数字コード】【カスタムの数字コード】【カスタムの英数字コード】を選択することができます。
前のパスコードを無効にする
- 設定より【Touch ID / Face IDとパスコード】を開きます。
- Touch ID / Face IDとパスコードより【今すぐ前のパスコードを無効にする】をタップします。
パスコードをオフにするやり方
パスコードをオフにするとApple Payなどが削除されるので注意してください。
- 設定より【Touch ID / Face IDとパスコード】を開きます。
- Touch ID / Face IDとパスコードより【パスコードをオフにする】をタップします。

iOS 17が9月19日にリリース!
AppleはiOS 17を2023年9月19日にリリースすると発表しました。iPhone 15シリーズに搭載され、発売済みの機種に関してもアップデートが行われるでしょう。