iPhoneでは、位置情報サービス(GPSなど)を利用中にはステータスバーに[アイコン]が表示されるようになっていますが、地図アプリなどを終了しても表示され続けてしまうことがあります。
位置情報アイコンとは?
よく言われる[GPS]とは米国が運用する位置情報サービスの1つであり、他にも[みちびき/QZSS(日本)][Galileo(欧州)]などがあり、総称して位置情報サービスなどと呼ばれることがあります。位置情報サービスを使用する地図アプリなどを起動するとステータスバーに専用のアイコンが表示されるようになっており、これが位置情報アイコンです。
このアイコンはアプリを終了するとアイコンも非表示になるようになっていますが、「アプリを起動していない」「アプリを終了した」と言った場合でもアイコンが表示され続けてしまう場合があります。
位置情報を不正に利用されている可能性も考えられますが、不具合などの場合もあるので慌てずに情報収集をしてみると解決できるかもしれません。
アイコンを消すには?
不具合(バグ)の修正を待つ
iPhoneではあまり聞きませんが、Androidスマートフォンでは過去に「OSの不具合」や「アプリの不具合」によって「アイコンが表示され続ける」と言ったことがありました。
iPhoneでも同様のことが起こった場合、基本的にiOSのダウングレードは難しいので原因がOSにある場合には修正のアップデートを待つしかないですが、アプリに原因がある場合には「アプリをアンインストールする」などと言ったことで一時的に対処することになります。
ただし、最終的には不具合の修正を待つしかありません。
権限を変更する
不具合によるものでは無い場合、アプリによって位置情報が取得されている可能性があります。
GPSロガーのように「それを意図したアプリを自らの意思でダウンロード&インストールした」と言う場合には問題ないでしょうが、そうでない場合には「アプリのアンインストール」を検討したほうが良いかもしれません。
また、比較的に新しいAndroidバージョンであれば、アプリ毎に位置情報サービスの権限([このAppの使用中]など)を選択できるので、必要に応じて変更すると良いでしょう。
