iPhone / iPad でインターネットからダウンロードしたファイルは「どこ」に保存されるのか?

iPhone iPhone

iPhoneやiPadで「ファイルをダウンロードする」と言う操作を行う機会は少ないかもしれません。多くの場合は「App Storeからアプリをダウンロードする」と言ったように専用アプリからダウンロードするでしょう。ただ、iOS(iPadOS)デバイスであってもWindowsなどのパソコンと同様にインターネットからブラウザなどを用いて「ファイルをダウンロードする」と言う操作を行うことはできます。

Androidスマートフォン でも同様のことができます。

ファイルをダウンロードするには?

著作権などの問題が生じないよう、ダウンロードしたファイルは自己責任で取り扱ってください。何がおきても一切の責任は負いません。

画像をダウンロードする手順

  1. ブラウザより『(対象の画像)』をロングタップします。

    iPhone→Safari

  2. 表示されたメニューより『リンク先のファイルをダウンロード』または『“写真”に追加』を選択します。
    『リンク先のファイルをダウンロード』をタップすると “写真” アプリでは無く “ファイル” アプリに保存されます。

    iPhone→Safari→画像→メニュー

その他ファイルをダウンロードする手順

  1. ブラウザより『(対象のリンク)』をタップします。

    iPhone→Safari

  2. 表示されたダイアログに問題が無ければ『ダウンロード』をタップします。

    iPhone→Safari→ファイル→ダウンロード

インターネットからファイルをダウンロードするやり方は以上です。

ダウンロードしたファイルの場所は?

Windowsなどのパソコンではダウンロードしたファイルは一ヶ所に保存されることが多いですが、iPhone/iPadなどのiOS(iPadOS)デバイスでは、ダウンロードしたファイルによって保存場所が異なります。

画像の保存場所

原則として、画像は他の画像と同様に写真アプリに保存され閲覧することができます。ただし、前述したように意図的にファイルアプリに保存することもできます。

iPhone→写真アプリ

その他ファイルの保存場所

iOS 13より、その他のファイルは “ファイル” アプリのダウンロードフォルダに保存され閲覧することができます。

デフォルトでは “iCloud Drive” 内に保存されるようになっていますが、これは設定より変更することもできます。

写真(画像)や動画を誤って保存した場合でも、後から写真アプリへ保存することができます。

iPhone→ファイル→iCloud Drive→ダウンロード

ダウンロードしたファイルの場所は以上です。

一長一短な挙動ですが、慣れればダウロードしたファイルに応じて起動するアプリが決まってくるでしょう。

ダウンロード場所を変更する手順

  1. 設定より『Safari』をタップします。

    iPhone→設定

  2. Safariより『ダウンロード』をタップします。

    iPhone→設定→Safari

  3. ダウンロードより『(ダウンロードしたファイルを以下に保存)』を選択します。

    iPhone→設定→Safari→ダウンロード

ダウンロード場所を変更するやり方は以上です。

iCloud Driveに設定しておくとバックアップも兼ねられるので便利でしょう。