日本国内のiPhoneでは、YouTubeアプリで動画を再生したまま他のアプリを使用する “バックグラウンド再生” を行うことができませんが、アプリでは無くブラウザを使うとYouTubeを再生したまま別のアプリを使うことができるようになります。
この記事は一部イレギュラーな内容を含んでいます。したがって、すべて自己責任にて行い何がおきても一切の責任は負いません。
YouTubeのバックグラウンド再生
YouTubeをアプリで視聴している人は多いでしょうが、アプリを終了してしまうと当然ながら再生は停止してしまいます。そのため、iPhoneではバックグラウンド再生ができないと思われがちですが、Webブラウザ使って動画を再生するとバックグラウンドでYouTubeを再生しながら他のアプリを使うことができます。
また、iPhoneにおけるWebブラウザと言えば “Safari” が有名ですが、YouTubeをバックグラウンド再生するためにはGoogleが提供するChromeブラウザを用います。
アプリ 「Chrome – Google のウェブブラウザ」をApp Storeで
以前はSafariでも可能でしたが、2018年08月の現在では不可能となっています。
バックグラウンドで再生する手順
- Chromeブラウザより『https://m.youtube.com』を開きます。
- Chromeブラウザのメニューより『PC版サイトをリクエスト』をタップします。
参考 スマホ版ChromeでPC版のWebサイトを閲覧する方法 - PC版サイトのYouTubeより動画を再生します。
- iPhone本体の『ホームボタン』を押下します。
- コントロールセンターより『再生ボタン』をタップします。
コントロールセンターは液晶ディスプレイの下端から上へスワイプすると表示できます。
iPhoneでYouTubeをバックグラウンド再生するやり方は以上です。
動画の音声だけが流れ、他のアプリを起動しても止まることはありませんので、YouTubeをバックグラウンド再生しつつ別のアプリを使うことができます。ただし、動画の再生と他アプリの動作を同時に実行するため負荷が高くなるので、バッテリーの消費はもちろん発熱などに注意して使うようにした方が良いでしょう。