腕時計タイプで販売されていることが多い【活動量計】ですが、iPhoneでも搭載されているセンサー類を活用して[カロリー]や[歩数][距離]などを自動的に測定してくれます。また、Apple Watchと組み合わせることで幅広い項目をチェックすることができるようになります。
目次
活動量計とは?
日々の運動量を測定するデバイスで、腕時計のように身に着けるタイプが多いですが、クリップなどで身に着けるタイプもあります。測定できる項目はデバイスによって異なりますが、主に[カロリー]や[歩数][距離]をはじめ[心拍数]などがあります。
iPhoneのように持ち歩くデバイスは活動量計としてピッタリであり、搭載されている複数のセンサーを活用して[アクティビティ(カロリーや時間など)][距離][速度][歩数]など様々な項目を測定することができ、データはヘルスケアアプリやフィットネスアプリで確認できます。
ヘルスケアアプリとフィットネスアプリの違いは、ヘルスケアアプリが主に健康を管理、フィットネスアプリが主に運動を管理しています。ただ、ヘルスケアアプリからフィットネスアプリのデータを閲覧することもできます。
加えてApple Watchを使えば[心拍数]をはじめ[ワークアウト(ウォーキングやランニングなど)]、対応していれば[心電図(手動)]や[体温]などを追加で記録することができます。

Apple Watch Series 8
ヘルスケアアプリの使いかた
初期設定するやり方
- 設定より【ヘルスケア】>【ヘルスケアの詳細】を開きます。
- ヘルスケアの詳細を入力します。
データを確認するやり方
[ブラウズ]から全てのデータを閲覧することができますが、[概要]>[よく使う項目]に表示しておくと良いでしょう。
- アプリの[概要]>[よく使う項目]より【編集】をタップします。
- よく使う項目を編集の[(対象の項目)]より【☆】をタップして切り替えます。
【すべて】をタップすると選択できる項目が増えます。[★]の項目が表示され[☆]の項目が非表示になります。
データを編集するやり方
[身体測定値]をはじめ水泳のように「持って運動できない」ようなアクティビティのデータは手動で追加することもできます。
フィットネスアプリの使いかた
データを確認するやり方
- アプリより[アクティビティ][履歴][トレンド]などに概要が表示されているので【(対象の項目)】をタップします。
アクティビティの円は「ゴールまでの達成度」を表しており、ゴールに近づくにつれ円が完成していきます。[ムーブ]は日常の動作、[エクササイズ]は運動、[スタンド]は立っている時間を表しています。
- 対象の項目の詳細が表示されます。
ゴールを変更するやり方
ワークアウトを追加するやり方
- Apple Watchの場合は【ワークアウト】アプリから操作します。
Apple Watchでワークアウトアプリを使う方法Apple Watchは心拍センサーなどが搭載されていることから[ランニング]などのスポーツ時に活用することができます。[ワークアウト]アプリもプリインストールされているので、すぐに使うことができるでしょう。
- iPhoneでワークアウトを追加する場合、【概要】>【アクティビティ】>【ワークアウトアプリ】よりダウンロード&インストールして操作します。
データを編集するやり方
手動によるデータの追加/削除などはヘルスケアアプリから行います。