iPhoneでは[IMAP]に対応したメールアカウントを設定することが可能であり、アカウントを設定すれば【メール】アプリで送受信できるようになります。
IMAPとは?
IMAPは「メールをサーバ上に保管する」ことが基本となっており、必要がある時だけアクセスし閲覧します。
そのため、同じメールアカウントが設定されたデバイスでは同じデータにアクセスできるので、「iPhoneとAndroidタブレット」「AndroidスマートフォンとiPad」と言う組み合わせでも同じデータを扱うことができるようになります。
ただし、メールを閲覧するためにはインターネットなどのネットワークに接続されている必要があり、かつメールサーバーに対して明示的に接続しておく必要があります。

メールを送受信するプロトコルの違い
メールを受信するプロトコルには[POP3]や[IMAP4]が良く使われていますが、昨今では比較的に新しい[JMAP]と言ったプロトコルが登場しています。
メールアカウントを追加する手順
項目はアカウントによって異なる場合があります。
- 設定のアカウントを追加より【その他】を選択します。
- アカウントを追加より【メールアカウントを追加】を選択します。
- 新規アカウントより[メール][パスワード]などを入力し【次へ】を選択します。
[アカウントを検索中]と表示される場合はしばらく待ちます。 - 新規アカウントより[IMAP]を選択、[受信メールサーバ][送信メールサーバ]を入力し【次へ】を選択します。
[検証中]と表示される場合はしばらく待ちます。 - IMAPより[メール]のオン/オフを切り替えて【保存】を選択します。
メールアカウントを追加するやり方は以上です。
メールを利用する手順
同期がオンの場合には[メール]アプリを使います。

iPhoneのメールでアカウントを切り替える方法
iPhoneのメールアプリは登録された複数のメールアカウントを一括して操作することができるようになっています。主に使うアカウントを[デフォルトアカウント]として決められる一方で、送受信する度に使うアカウントを変更することもできます。