iOS8.1以降を搭載したiPhoneやiPadで使える “Instant Hotspot(インスタント ホットスポット)” の機能を流用すると、iPadなどからiPhoneの電波状況やバッテリー残量を確認することができます。
Apple IDとBluetoothで連係
同じApple IDが登録してありBluetoothで接続されたiOSデバイス間では、Instant Hotspot(インスタント ホットスポット)と呼ばれる機能を使うことができます。
この機能は本来であればインターネット共有(テザリング)を簡単にできるようにする仕組みですが、その性質上で接続相手の電波状況やバッテリー残量などのステータスを確認することができるようになっています。
このため、「カバンの中に入れっぱなしにしているiPhoneのステータスを手元のiPadで確認する」と言ったことができます。今回は、例として “iPad” から “iPhone” のバッテリー残量を確認しますが、条件が揃えばiPhone同士などでも問題はありません。
事前準備
- 接続する/接続されるデバイスの両方に同じ Apple ID を設定します。
- 接続する/接続されるデバイスの両方で “Bluetooth” をオンにします。
ペアリングする必要はありません。
事前準備は以上です。
バッテリー残量を確認する手順
バッテリー残量を確認するやり方は以上です。
Wi-Fi + Cellularモデル”のiPadを使っているとInstant Hotspot(インスタント ホットスポット)を使う機会が少なく目にしなかったかもしれませんが、別の使い方もできるので活用してみると良いでしょう。