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貼りかたが難しいTPU製の液晶保護フィルムを貼るには?

貼りかたが難しいTPU製の液晶保護フィルムを貼るには?

湾曲したディスプレイの端までカバーできる液晶保護フィルムには、素材に “TPU” を使った製品が多いです。魅力的な液晶保護フィルムですが、いかんせん貼りかたが難しいのが難点です。

オススメできる?

個人的に好んで使う液晶保護フィルムが、素材に “TPU” を用いた製品です。TPUとはケース&カバーに使われることが多い素材で硬いゴムのような感触をしていますが、TPU製の保護フィルムは非常に薄いために「ぐにゃぐにゃ」と柔らかいゴムのような触感をしています。また、その柔らかさが衝撃吸収の役割を果たします。

iPhoneを始めとしたスマートフォンの多くは、ディスプレイの端が湾曲(カーブ)していることが多く、通常の液晶保護フィルムだと「端まで届かない」と言った製品があったり、人気のガラス液晶保護フィルムでは「ディスプレイ外のベゼル部分に色が付いている」ために違和感を覚える製品があります。

TPU製の保護フィルムの場合、これらの難点がクリアされていることが多く、湾曲したディスプレイでも全てが透明な液晶保護フィルムを張り付けることが可能になります。ただし、素材の性質上で「貼るのが難しい」と言うのが一番の難点です。

このため、万人にオススメできる製品では無く「通常の液晶保護フィルムを何枚も貼ったことがある」と言う経験者にオススメです。そのため、不慣れな人の場合には何枚か購入してトライ数を増やす必要があるかもしれません。

TPU液晶保護フィルムの選びかた

TPU製の液晶保護フィルムは様々な製品が販売されていますが「フチまで」「3D」「全面」「曲面保護」と言った謳い文句で販売されている製品を選ぶと良いでしょう。また、全面を覆えることから、スピーカーやセンサー類を始めiPhoneではホームボタンの切り込みが最小限になっている製品がオススメです。

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また、背面用の保護フィルムも販売されていることが多いです。

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ラスタバナナ iPhone8/7 フィルム 曲面保護 薄型TPU背面保護 UG859IP7SA
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貼る際の注意点

前述したように、TPU製の液晶保護フィルムは素材の性質上で「柔らかいゴムのような触感」であるため、力を加えると伸びてしまいます。そのため、貼る作業をする際には引っ張らないよう力加減には細心の注意が必要です。

貼り付ける際には、製造メーカーのマニュアルを確認し手順通りに行うのがベストですが、貼り付け自体が難しい為に手順が「あまりにも複雑」「わかりにくい」と言う場合には、無理をせず通常の液晶保護フィルムと同様にから少しずつシートを剥がして貼り付けると良いでしょう。この時、液晶保護フィルム自体に触れないよう粘着テープを四隅に貼って持ち手を作っておくと作業がしやすいです。また、スピーカーやセンサー類(iPhoneはホームボタンなど)の切り込みを合わせるのは当然ですが、長辺を合わせると曲がらずに貼りやすいです。

貼り付けた後に内部に空気が入り込んでおり気泡となって残ってしまう事があります。大きな気泡は製品に同梱されている気泡除去カードによって取り除けますが、取り除きにくい小さな気泡が残ってしまう事があります。この時点で諦めて剥がしてしまう人が居ますが、無理に取り除こうとせず一晩ぐらい放置してみると自動的に消えていることが多いです。このため、液晶保護フィルムの貼り付けは寝る前に行うのがオススメです。この時、気泡が完全に抜けるまではケース&カバーの取り付けは控えた方が良いでしょう。

通常の液晶保護フィルムやガラス製の液晶保護フィルムを使った経験があると、TPU製の保護フィルムは触感に違和感を覚えるかもしれませんが、慣れれば気にならなくなるので少しの間は我慢して使ってみると気に入るかも知れません。