ひょんなことからバッファローのLinkstation LS-XH1.0TLを入手しました。古い機種ですが色々と使ってみようと思います。
Webサーバーにもなる
NASとはネットワークアタッチトストレージ (Network Attached Storage) の略でLAN(ネットワーク)で共有するタイプの外付けHDDです。
今回入手したのは、パソコンの周辺機器メーカーのバッファローが販売する “LS-XH1.0TL” です。この機種は通常通りNASとしての使用の他にWebサーバーとMySQLが導入されているので簡易版Webサーバーとしても使用でき、ホームサーバーとして活用できます。
LS-XH1.0TLの使い方
LS-XH1.0TLはネットワークに接続して使用するものなのでルーターなどを用いてLAN接続して使用します。また、バッファローからサポートソフトウェアが提供されているのでインストールしておきましょう。
NAS Navigator2のインストール手順
バッファローのNASには “NAS Navigator2” と呼ばれるサポートソフトウェアが提供されています。必須では無いですが、インストールしておくとネットワーク接続されたNASにアクセスしやすくなります。また、パソコンのオン/オフに合わせてNAS本体の電源をオン/オフするPC連動電源機能を使用するのには必須です。
- パソコンのブラウザより『ソフトウェア ダウンロードサービス | BUFFALO バッファロー』へアクセスしファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを実行するとインストールが完了します。
特に設定項目はありません。
NAS Navigator2のインストールは以上です。インストールが完了すると常駐するようになります。
Web設定を開く手順
NAS Navigator2を使ってWeb設定を開くことができます。
- NAS Navigator2より対象のNASを右クリックし『Web設定を開く』をクリックします。
- ブラウザが起動し “Web設定” が表示されます。
- 初期ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
初期ユーザー名は『admin』、パスワードは『password』です。
Web設定を開くやり方は以上です。
パスワードを変更する手順
念のため初期ユーザー名とパスワードは変えておくと良いでしょう。
パスワードを変更するやり方は以上です。
これで最低限の設定は完了しました。ユーザーの追加や共有フォルダの設定を続けましょう。